先日、町内会イベントの防災訓練がありました。

前日まで雨天中止が危惧されましたが幸いの曇天で絶好の防災訓練日和になりました。29分団の方々の説明に参加者は真剣そのものです。参加者は防災委員と呼ばれる各組の代表で、任期中の2年間このような訓練に参加する以外にも地域のお祭りで駐車場の誘導係や屋台引き回しの際の交通整理にあたります。

町内会といえば地域の運動会の手伝いをする体育委員は私にとってはかなりモチュベーションがさがる役どころです。また組長ともなると月1回の定例会、回覧板配布、訃報の伝達、新盆宅へのご挨拶、祭りの模擬店参加という更なる重責を担わされます。私は組長が回ってくる前に引っ越ししたいくらいです。当地域に移住を考えている方は町内会加入と同時にこのような義務が発生しますので要注意です。

可搬ポンプという移動式ポンプでホースのセッティング、エンジン始動、送水などの操作手順を教わります。可搬ポンプは貯水池がないと機能しないので訓練時は公民館の格納庫から貯水池まで可搬ポンプを数百メートル移動します。実際の災害時において使用される状況はかなり限定されそうです。

町内会の偉い人は、防災意識を高めるための訓練だと仰っていました。

空き地に向かって放水～。