ボツリヌス治療で最も知られているのが表情ジワの改善だと思われます。
お顔の様々な部位に施術されますが、重要な機能を持つ筋肉に影響を及ぼさないように注意が必要です。眉間の縦ジワや目じりカラスの足あとに対する施術では眼瞼挙筋というまぶたを開く筋肉に流れ込まないように注意すれば安全で確実な効果をあげることができます。
一方、額など広範囲の施術では、効果発現初期に効果のムラや違和感が発生することがあるため施術後1~2週目に診察させていただき必要があればタッチアップ注射をおこないます。
ボツリヌス治療というと、額の横皺・眉間の縦皺・目じりの笑い皺(からすの足あと)など表情皺の治療薬として有名ですが、腋などの多汗症に対してもかなり有効です。汗を抑えたい部分に注射するのですが施術後数日~10日で効果が現れ約6ヶ月間持続します。特に緊張性の多汗でお悩みの方にはお勧めです。
当院ではボツリヌストキシン製剤としてアメリカ・アラガン社製ボトックスビスタ®、ドイツ・メルツ社製ゼオミン、韓国・Medy-Tox社製ニューロノックスをご用意しております。
ニューロノックスを用いれば比較的リースナブルな費用でワキ汗対策が可能です。
皮膚内あるいは皮下にヒアルロン酸を注入することで皮膚表面を持ち上げ、シワ・タルミを改善します。ホーレイ線、マリオネットライン、ゴルゴライン改善のほか、上下瞼のくぼみの改善などに使用します。
また、頬、デコルテ、手の甲などの皮膚広範囲に満遍なく注入する治療は“水光(ムルグァン)注射”と呼ばれ、美容鍼効果とあわせ肌質を向上させます。
ヒアルロン酸は元々皮膚内にあるのですが年齢とともに減少していきます。ヒアルロン酸を補充することはアンチエイジング治療としても理にかなっています。
“レディエッセ”はカルシウムハイドロキシアパタイトを主成分とする充填剤(フィラー)の製品名です。使用目的はヒアルロン酸と共通するところが多いのですが、注入時ヒアルロン酸よりも周囲への拡散が少ないため輪郭の矯正力が強いのが特徴です。特に鼻筋やアゴ先への注入ではラインがシャープにでます。注入してから吸収されるのに1年~1年半とヒアルロン酸よりも効果が長期間なのもメリットですが、皮膚の浅い部位への注入はできません。
カンタン 小顔治療輪郭注射
治療後の腫れ、痒み、鈍痛などダウンタイムなし!植物、海藻由来のメディカルハーブ使用
ヨーロッパ発!新成分メソセラピー

アゴ下や頬などの脂肪の代謝促進、そして血液、リンパの循環を促進し、フェイスラインをスッキリと整える“切らない”小顔治療、それが「輪郭注射®」です。
今までの小顔治療は、脂肪を分解する薬剤を使用していました。しかしこの治療法には、術後の腫れや痒みがある、さらに腫れが引くまでのダウンタイムが長い、などのデメリットがありました。
そこで登場したのが、この「輪郭注射®」です。「輪郭注射®」とは「Lipotrofin™+Metabolites™」という薬剤を注射することで、代謝・抹消血流・リンパの流れを促進し、脂肪の燃焼と老廃物の排出を促します。
「輪郭注射®」は、メディカルハーブを主要成分としております。
施術は10分程度の短時間で終了し、ダウンタイムもほとんどありませんので、術後スケジュールを調整する必要がなく、すぐに効果を実感していただけます。


※効果は早ければ翌朝から実感できます。先ずはLipotrofin™によるCirculation(血液・リンパの循環促進)効果、1週~2週でMetabolites™によるLipolysis(代謝促進による脂肪燃焼)効果。平均で3回目の施術から1週間程度で特に実感できます。※施術時間はわずか10分です。※ダウンタイムがなく、当日からメイクや入浴が可能です。

有効成分ポリヌクレオチド(PN)はサケのDNAから抽出された分子で、皮膚に高い適合性を持つよう処理されており、生体適合性が高く、これまで目立った副作用の報告はありません。
皮膚の自己再生力を活性化し、皮膚の状態を内部から正常化します。

メリーランド州のマイヤーズ医師は喘息、慢性疲労、うつ病などを独自に調合したビタミンやミネラルの点滴で治療することで有名でした。1984年にマイヤーズ医師が亡くなったのち、その点滴処方はペンシルバニア州のゲィビー医師によって現代医学のエビデンスに合わせて再現され“Myers’ Cocktail(マイヤーズ・カクテル)”として2002年に医学雑誌に紹介されました。マイヤーズ・カクテルの適応症は、気管支喘息、偏頭痛発作、全身倦怠・疲労、急性上気道炎、アレルギー性鼻炎、慢性蕁麻疹、甲状腺機能亢進症、生理不順、耳鳴りなどと多岐にわたっております。・・これらの症状をお持ちの方で通常の治療で結果が思わしくない場合はマイヤーズ・カクテルを試してみては如何でしょうか?
その他、にんにく注射やプラセンタ注射などリーズナブルな料金で取り揃えております。オリジナルレシピも可能です。
「高濃度ビタミンC点滴療法」は癌の補助療法の一つとして考案されました。副作用がほとんどないこともあり近年では癌に対する代替療法として注目されています。健常人への投与では、アンチエイジング効果や癌の予防効果が期待されています。1回当たりビタミンC25g~100gの投与を行います。

ビタミンCを直接血管内に投与することで血中ビタミンC濃度を経口摂取とは比較にならないほど高くすることができます。しかも通常では1回500mg程度の投与量ですが、高濃度ビタミンC点滴では25g以上を1回に投与します。どれくらいの血中濃度に達するかによって抗ウイルス作用や抗アレルギー作用、さらには抗がん作用を発揮するといわれています。(否定的な意見もあります。)美容的には大量のビタミンCの投与によるお肌の美白効果を期待しております。体中をビタミンCでいっぱいにしてみませんか?
なお高濃度ビタミンC点滴をおこなうためには、血液検査でG6PD活性が基準値以上であることを確認しておく必要があります。

消化管内で脂肪を分解する酵素、リパーゼの働きを阻害することで脂肪吸収を抑える内服薬です。
脂肪が多い食事の後に内服すると、約30%の脂肪が分解されずに便中に排泄されます。頻用すると脂溶性ビタミンが不足する可能性がありますのでサプリで補給すると良いでしょう。

BBXは“Brain Boosting Complex”という意味です。現代人は社会的な様々な要因からストレスホルモン(コルチゾール)の分泌異常があります。BBXに含まれるL‐チロシン、L‐テアニンはコルチゾールの分泌を適正化することで、コルチゾールの作用で引き起こされる内臓脂肪の蓄積や過食衝動を軽減させます。また、脂肪運搬・燃焼に関わるL‐カルニチン・CoQ10も抜かりなく配合されています。
運動と組み合わせることでより一層の効果が期待できます。
緑茶抽出物、L‐カルニチン、ガルシニア・カンポジア抽出物、白インゲン豆抽出物、唐辛子抽出物、海藻抽出物、クレアチン‐水和物、オプティア・フィカス・インディカ粉末、共役リノール酸、L‐チロシンL‐テアニン、小麦胚芽粉末、α‐リポ酸、コエンザイムQ10、生姜抽出物、クロミウムアミノ酸キレート
用量:1日1錠昼食前