埋没法は瞼の形状を活かした自然なラインを形成でき、切開法は埋没法でラインがつきにくい場合等に用います。
皮膚に大きな切開を加えることなく極細の専用糸を用いて瞼に二重のクセをつける手術です。元々の瞼の形状を生かした自然なラインをご希望の方に適しています。
二重予定ラインを切開し、瞼板という瞼を開く筋肉や腱膜が付いている組織と皮下組織を数箇所縫い合わせることで二重のラインをつける手術です。侵襲が大きくなるので術後の腫れもそれなりに強くなります。埋没法でラインがつきにくい場合や瞼の脂肪とり、眼瞼下垂手術(挙筋前転術)と併せておこなう場合はこちらの方法になります。
完全吸収素材:ポリジオキサノン製のショッピングスレッドは年々進化し続けています。その中でもリフトアップ効果と低侵襲性を兼ね備えた最新のスレッドのご紹介です。

上から、N-COG(エヌコグ、ニュートンコグ)スレッド、ダーマスプリング(DermaSpring)スレッド、ダーマスプリング・アイ(DermaSpringEYE)スレッドです。

1番上)N-COGスレッドの最大の特徴は糸につけられたジグザグ方向の棘(コグ)で、皮下に留置されたのち組織をしっかり把持し引き上げます。また先端が丸くなっており血管を傷つけにくくなっているため内出血をおこしにくく低侵襲性とダウンタイムの短縮に貢献しています。左右各5本以上がお勧めです。
2番目)ダーマスプリングスレッドは針の周囲に糸がグルグル巻かれています。ビロ~ンと引き延ばすと約10cmあります。留置された部位のコラーゲン造成を促進し、ボリュームアップ効果があります。ゴルゴラインなどの改善には左右各5本以上がお勧めです。N-COGとの併用で更なる改善が期待できます。
3番目)ダーマスプリング・アイスレッドは下瞼専用です。先端が丸くなっているので内出血を起こしにくくなっています。皮膚に張りをだす効果と皮下脂肪の引き締め効果があり、下瞼のタルミと小じわの改善に適しています。片側10~15本がお勧めです。こちらもN-COGとの併用で更なる改善が期待できます。
完全吸収糸を用いたフェイスリフトでどちらかというとリフト量的にはマイルドな変化をご希望の方に向いた施術です。糸が吸収される過程で線維芽細胞が刺激されコラーゲンの生成が促進されるためリフトアップ効果に加えて肌の質感が改善することが大きなメリットです。
お顔全体のリフトアップには、糸1本あたりの負担を軽くするため、左右各3~4本合計6~8本の施術がお勧めです。
スマートVリフティングは、そのダウンタイムの少なさからショッピングスレッドとも呼ばれていますが、皮膚に美容鍼を通すことによる効果、および鍼刺入と同時にPDO(Polydioxanone)製手術用吸収糸を真皮直下あるいは皮下に留置することで、長期にわたるフェイスリフト感と肌の質的改善を期待する治療です。留置された糸(スレッド)は6~8ヶ月で完全に分解・吸収され、その過程でコラーゲンの合成が促進されます。
当クリニックではドイツAsclepion社製高出力ダイオードレーザー“MeDioStar NeXT”による医療レーザー脱毛を行います。
均一な照射スポットおよびスムースパルス照射による皮膚温度上昇のコントロールにより、従来のレーザー脱毛では当たり前のポップアップ現象を起こしません。また、男性のヒゲ脱毛や女性のVライン脱毛でも痛みはほとんどなく表面麻酔の必要はありません。結果、様々なスキンタイプの患者様に対して短時間で安全かつ優しいトリートメントを提供します。
発赤、腫脹、疼痛、水疱形成、毛包炎、硬毛化

爪水虫(爪白癬)の治療には抗真菌薬の内服が一般的です。この内服治療は半年前後にわたり継続する必要があり、服用中は薬剤性肝機能障害などの確認のための定期的な血液検査が必要です。
レーザー・リネイルはレーザーによる爪白癬の新しい治療法です。治療の時間は10~20分で、1ヶ月に1度のペースで3~4回の治療をおこないます。1ヶ月ごとに爪の状態を確認し、レーザーを照射します。レーザーの効果によって爪の奥に潜む真菌の活動が弱まり、病変部位を押し出すような形で新しく健康な爪が成長してきます。定期的な血液検査の必要はなく、治療時の麻酔の必要のない安全性の高い治療です。
疼痛、熱感、熱傷



