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秋は学会・研究会・セミナーが目白押し

10月19日(日)はJMEC主催第12回トータルアンチエイジングセミナーに参加すべく品川プリンスホテルに向けて出発です。到着時間調整のため新幹線はこだまです。到着後に時間をつぶすより新幹線でのんびり読書をしようって魂胆です。

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お供は、東野圭吾さんの“変身”です。世界初の脳移植手術を受けた若者の人格が変わっていく様子が描かれた作品です。読み終えるのにあと東京2往復くらいかかりそうです。

午前中は、ニキビ治療で、フラクショナルRF“eMatrix”と光治療“クリアタッチS”の有効性に関する講演でした。ソレイユでは抗菌剤やディフェリン外用に加えて漢方薬内服といった保険治療を中心としたニキビ治療が中心なのですが、これらで今ひとつ効果があがらない方や漢方薬が苦手な方に対してクリアタッチSは保険適応可能な選択肢としてありかもしれないと思いました。

午後はアラガンジャパン主催のグラッシュビスタ新発売記念講演会に参加しました。徒歩15分くらいの国際館パミールに移動です。

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JMECの会場もかなり広かったのですが、アラガンジャパンも負けないくらい広いです。勉強熱心な当クリニックのスタッフも参加予定ですがどこにいるかな?

おぐねーこと小椋ケンイチさんのメイクアップライブでは目ヂカラアップに対して睫毛のボリュームの重要性が語られました。それにしても最新の流行を取り入れたプロのメイクアップ技術はすごいです。その後グラッシュビスタの詳しい使用法や安全性・副作用などが諸先生より説明されました。

夕方は再びJMECの会場に戻ってクリニック経営に関する講演を聞きました。

懇親会ではボサノヴァ歌手、小野リサさんのライブがおこなわれました。会社設立20周年記念とのことでJMECさんの粋なはからいでした。

 

10月26日(日)は朝から東京八重洲で開催されたJSCR(日本臨床ラジオ波研究会)学術集会に参加しました。サージトロンというラジオ波メスはその優れた切開特性・止血凝固特性から眼科領域や美容外科領域の手術に用いられているのですが、その道でご高名な先生方にご講演をいただき手術動画等を供覧することで参加者の技術が向上することを目的としています。美容形成外科で切開重瞼をつくるのと眼科形成外科で挙筋短縮を行うのとは異なるものですが、二重まぶたをつくろうとする場合しばしば眼瞼下垂の合併が認められるため二重手術を行うにあたっては眼瞼下垂手術の知識や技術が必要になってきます。その点で大変勉強になった集会でした。

夕方からは西新橋のみやた形成外科・皮ふクリニックに移動してレディエッセの使用に関する講義・注入ライブです。講師の宮田成章先生は美容外科皮膚科で大変ご高名な方です。

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どちらかというとわかりにくい場所にあるクリニックですが、日本全国から宮田先生の治療を受けに多くの患者さんが訪れます。

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宮田先生は非常に多くの美容機器を所有されていることでも有名です。ここにあるのはまだ一部です。これらの機器を駆使して日々の診療にあたられています。

レディエッセに関する講義・注入テクニックはまさに目からウロコでした。同じフィラーでもヒアルロン酸製剤とは異なった粘調特性を生かした注入を行うことで安全で満足度の高い結果が得られることがわかりました。

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セミナー修了後、宮田先生を囲んで記念撮影です。・・後列向かって1番左の私の隣は、ほぼ毎回JAASセミナーでご一緒させていただいている茨城県龍ケ崎市でご開業の松本先生です。形成外科の大ベテランの先生です。

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終了証書をいただきました。